日本の職人技によるモダンデザイン。デスク機能を持ち運ぶ次世代バッグ
1969年(昭和44年)、モノづくりの街、東大阪に設立された「東洋スチール」。長年、事業を通じて技術力を高めてきましたが、2016年(平成28年)にこれまでとは違うアプローチで、ブリーフケース〈コンステラ〉をリリース。「東洋スチール」のエンジニアとデザインプロデュースチーム「イロヨリ」との共同開発でした。
ケース本体は軽く堅牢度の高いアルミニウム合金。そこにアルマイト処理を施し、耐食性、耐摩耗性、審美性を高めています。丸く美しいコーナーは、このケースのためにフォルム一体型のRデザインに挑戦し実現。背面には、先代が強度を高めるために工具箱に入れた十字を施し、ハンドルとケースの一部には兵庫・姫路産レザーを使用。
もちろん、持ち歩く際はノートパソコン(15インチ以下)をしっかり保護しますが、ケースを開いて、入れたままパソコンが使えるのもポイント。素早く仕事をこなせる、そんな機動力の高さも人気の理由です。


ケースを広げ、隙間時間も有効活用。

中身イメージ

堅牢度の高いアルミニウム合金を使用。洗練された質感に加え、見た目に反する軽さが特徴です。

〈コンステラこだわり技術〉

①姫路産の本革を使用
高度に専門化された職人たちによって、皮をやわらかいまま腐らないように処理するなど、20以上の工程におよぶタンニングで「革」に加工しています。

②フォルム一体のコーナーR
箱型のキャリーケースなどはコーナーの隙間の強度を上げるために樹脂パーツを被せていることが多いが、コンステラはエンジニアとデザイナーが議論を重ね、強度と美しさに考慮したフォルム一体型のRに到達しました。

③アルマイト染色技術
秒単位で色の濃度を変化させるアルマイト染色において、創業90年培ってきた「漬け染め技術」によって味わい深い色味を生み出しています。

④一針の力
内装や革の持ち手部分などはクオリティの高い縫製技術を生かし、一針ひと針丁寧に職人が縫い上げています。
カラーバリエーション

[01]ブラック


[02]シルバー


[03]シャンパンゴールド

[04]ブラウン
■色: [01]ブラック [02]シルバー [03]シャンパンゴールド [04]ブラウン
●サイズ(約):幅40×マチ6.3×高さ29.4cm、ハンドル/高さ6cm ●重量(約):1,430g ●素材:表地/アルミニウム合金、牛革、裏地/ナイロン、クッション材/ウレタン、ハンドル/牛革、固定バンド/牛革 ●仕様:開閉=横引き錠式、内側/オープンポケット4(A4サイズ2、A6サイズ2)、ペン差し2、底びょう付き ●日本製