チリ最高峰と称される名門エラスリスのフラッグシップワイン、ドン・マキシミアーノ
ヴィーニャ・エラスリスはチリ、アコンカグアに1870年創設されました。アコンカグアは冷涼な気候でチリで最も高品質なワインの多くが生まれる場所です。その場所でフランスの品種を初めて植えましたのがヴィーニャ・エラスリス。初代当主ドン・マキシミアーノのイニシアティブと創造力は、後の世代にも受け継がれ、1世紀以上経った今日も家族経営を守りエラスリスを世界中で最も注目されるワインに成長させるまでに至りました。

エラスリスは2020年で創業150周年を迎えます。2017ヴィンテージは150周年を記念した限定ボトルと木箱入りです。紫がかった美しいルビーの色調を持ち、チェリーやラズベリーの赤いフルーツのアロマを捉えています。香りの特徴が味わいにも現れ、チェリー、ラズベリー、カシスに、ココアやクローヴの甘さが加わります。口に含むと広がりを感じる穏やかなワインで、良い緊張感とみずみずしさが新鮮さをもたらし、口の中を満たす熟したタンニンに縁どられながら、長く非常に心地よい余韻へと続きます。

特別なテロワール アコンカグア
積算温度:1568℃(ポイヤック1554℃、トスカーナ1887℃)
南米の最高峰アコンカグア山からとフンボルト海流の冷たい風により冷涼な気候。
生育期:昼夜の寒暖差15-18℃(ポイヤック、トスカーナ9-12℃)
年間降雨量:138mm(ポイヤック920mm)収穫時に雨の影響を受けず、理想的な熟度で収穫ができる。

- ベルリン・テイスティング
- 2004年のベルリンを皮切りに全14回、世界中で行われました。毎回約10種のワインをブラインドで比較し、5大シャトーやオーパスワンを打ち破りエラスリスのワインが軒並み上位を占めました。中でもドン・マキシミアーノは4回の1位を獲得しており、1位でない時も常に上位の評価を得ています。

- エラスリス
- 「チリワイン」を越えた世界のファインワイン
1870年に創立され、2020年に150周年を迎えたチリ最高峰ワイナリー。 世界屈指のテロワールであるアコンカグア・ヴァレーに自社畑を持ち、その冷涼な産地から、凝縮感を持ちながらもエレガントな味わいが特長の、料理にも合わせやすいワインが造られています。 2004年に開催されたベルリン・テイスティングではフランスの【5大シャトー】やアメリカの【オーパス・ワン】など世界を代表するワインを破る快挙を成し遂げ、それまでの「チリワイン」のイメージを大きく塗り替える歴史的な出来事となりました。 世界でもっとも有名なワイン評論家 ロバート・パーカー氏がチリのベストワイナリーと高く評価し、2018年にはワインの専門誌である『Decanter』誌でもエラスリスのオーナーのエデュアルド・チャドウィック氏が「マン オブ ザ イヤー」に選定されています。

- 当主エデュアルド・チャドウィック
- 当主エデュアルドは世界中のワインの生産地にも足を運び、最高の技術を習得しては、自ら実践を繰り返しました。エラスリスは国際的な批評家たちや、「デキャンタ・マガジン」などの専門誌から世界で最高峰のワイナリーと称賛され、ワイン&スピリッツ・マガジンは2008年度のインターナショナル・ワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーと評価しています。エデュアルドは人生をワイン作りに捧げ、その功績がワイン業界で認められたことを評価し、「デキャンタ・マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。チリワインの親善大使として今もなお幅広い活躍をしています。
●生産年:2017年 ●生産社(者):エラスリス ●生産国、地域:チリ、アコンカグア・ヴァレー ●種類:赤ワイン ●ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン67%、マルベック 12%、カルメネール8%、プティ・ヴェルド 7%、カベルネ・フラン 6% ●サイズ:750ml ●味わい:フルボディ ●合わせる料理:ステーキ、鰻の蒲焼