情野ソムリエの Wine Collection vol.2カベルネ・ソーヴィニョン

情野ソムリエの Wine Collection vol.2カベルネ・ソーヴィニョン

情野 博之

「トゥールダルジャン」シェフソムリエを経て、2007年から有楽町フランス料理店 「アピシウス」シェフソムリエを務める。NHKプロフェッショナル仕事の流儀で密着取材が放送されるなどメディアでも活躍。

■国際ソムリエ協会認定 インターナショナル・ソムリエ
■ゴ・エ・ミヨ ガイド2019「ソムリエ オブ ザ イヤー」
■シャンパーニュ・アンリオ アンバサダー
■自由が丘ワインスクール主任講師
■女子栄養大学非常勤講師
■シャンパーニュ騎士団 認定オフィシエ

カベルネ・ソーヴィニョン

黒ぶどう品種の栽培面積1位のカベルネ・ソーヴィニョン種。原産地はフランス・ボルドーで、代表的産地でもあります。粒は小さく、種は大きく厚い皮を持ち、その性質からしっかりとした味わいと強い渋み(タンニン)が特徴です。
その味わいと、ワインとして質の良いブドウが育ちやすいという利点から栽培面積はどんどん増え、世界中で飲まれる赤ワインの代表的品種となりました。

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    ボルドー=カベルネ・ソーヴィニョンと思われがちですが、実はカベルネ・ソーヴィニョンの植栽率は20%から30%といったところです。カベルネ・ソーヴィニョンは晩熟のブドウなので、実はより土壌も暖かいところではないと育たない、土地を選ぶ品種なのです。
    さて、カベルネの特徴はどのように表現されるのでしょうか。ブドウ分類学者ピエール・ガレは『フランスの高貴品種の中で最も偉大な品種』と呼んでいます。ワインメーカーたちは『ストイックな印象をもちながらも精神的に強い女性。心を開いた瞬間の素晴らしさは他の品種には成し得ない』と高く評価しています。
    程よく熟成されたカベルネはメリハリが効いた味わいになり、飲んで思わず『旨い!』と呟きたくなるワインなのです。個人的に『ボルドー派』の僕としても是非心から楽しんで欲しい品種なのです。

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    世界栽培面積的にみると、カベルネ・ソーヴィニョンの栽培面積は1990年代は8位でしたが、最近のデータですと1位にランキングされてます。これはひとえに、グローバル・ウォーミング(地球温暖化)によるものでしょう。カベルネ・ソーヴィニョンは晩熟のブドウなので、冷涼な産地では育ち辛かったのですが、温暖化によって栽培が容易になり、新しくワイナリーを開くワイナリーがカベルネを導入するパターンが多く見受けられます。ボルドーの高級ワインの高貴品種の味わいが世界中で展開できることになり、カベルネの偉大さが楽しめることは嬉しいことですね。

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    世界的な栽培面積をみると1位がカベルネ、2位がメルロー。新興のワイン産地がこの品種を選んで植えているからです。
    一方で、近年の赤ワインの嗜好は『クリーン、果実味のあるまろやかなタンニン分、ほんのりとした樽香』にあるように思えます。この三要素が揃ったワインは人気が出るようです。このセットではカベルネだけでなく様々な黒ブドウ品種でもこの『奥深いまろやかさ』を楽しんでいただけます。少し寒くなってきた時期には、ひんやりとした身体を温めてくれる様な感覚になります。まったりとした味わいで身体に染み渡らせてください。

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    クロ・デュ・ヴァルの創業は1972年。フランス系アメリカ人ジョン・ゴレ氏と、ボルドー出身の醸造家ベルナール・ポーテ氏によって設立されたワイナリーです。1986年パリで行われたアメリカワインとフランスワインのブラインド テイスティング対決『パリスの審判』のリターンマッチにて1位になったのがこのワイナリーのカベルネ・ソーヴィニョンです。フランスの技術がアメリカで花を咲かせたといえるでしょう。
    タンニンが苦手という方でも美味しく飲んでいただけるほどその味わいはまろやかで優しく、フランス的なエレガントさに溢れています。

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    カリフォルニアのレジェンドワインメーカー・スタッグス・リープがカベルネ・ソーヴィニョンほぼ100%で作るモニュメント的なワインです。ギリシャ狩猟の女神に由来してアルテミスと名づけられています。優れた構成力とバランスの取れた酸が感じられ、ある意味計算された味のバランスは絶妙でコクと奥行きが見事です。いきいきとした果実味を楽しんでいただきたいです。すき焼きなどの甘みと、とても良いバランスを見せてくれます。

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    シャトー・ラフィット・ロートシルトを筆頭とするワイナリーグループ、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトが作るポイヤックの赤ワインです、このワインの一部はラフィット・ロートシルトとデュアール・ミロンのワインを使い、その素性の良さはお墨付きです。ポイヤックは砂利質の土壌が強く晩熟のカベルネ・ソーヴィニョンをも容易に熟させてくれるのでボルドーのカベルネ・ソーヴィニョンの最高の産地とされてます。

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